読みました。「LEAN IN」
女性だけではなくて、男の人にも読んで欲しい本。
女性として読んだ感想は、まず、”ワーキングマザーに優しい職場を求めるのなら、自分が影響力のある立場について声をあげることが、自分にとっても後進のためになる”という意見に深く同意。
どんなに不平等だと感じることがあっても、黙っていては何も変わらない。そして、声をあげれば思い通りになるかというと、それだけで自分たちのために人に動いてもらうのは相当な時間と労力が必要。ならば、自分が決定権を持つ立場になるのが、一番の近道。
「自分はそんなスーパーウーマンにはなれないから、できる女性にそれをやってもらって、自分は恩恵にあずかるだけにしたい」という人は、それが正しいかそうでないかの問題とは別に、現実の世の中では、なかなか”ワリを食う側”から抜け出せないように思います。
LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
- 作者: シェリル・サンドバーグ
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/05/16
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る