ドタキャン&遅刻癖のある人に思うこと。
注意:画像と本文には関係はありません(たぶん)
急な残業で飲み会に間に合わない、終了するころに到着しちゃう!なんていうのは、働いていると時折あります。
遊びの約束なら「急なサービス障害発生で帰れない!」というエンジニアや、「おばあちゃんが危篤!」なんて場合はドタキャンでも仕方ないし、「障害対応頑張ってね。また今度飲もう!」「早くおばあちゃんのところに行ってあげて!落ち着くのをお祈りしてます」と返事をして、新しいお店にひとりで入ってみたり、それなりに道草を楽しんで帰ります。
ただ、その約束のために断ってしまった約束があることも少なからずあります。だから、ドタキャンや遅刻の多い人とは自然に約束をしないようになり、時間を守ってちゃんと予定を空けてくれる人と会う頻度が増えていきます。
かといって、遅刻やドタキャンの多い人を嫌いになってるわけではないんです。会うととても話が面白くて魅力的な人だったりするので、会えれば嬉しいし楽しい。ただ、予定を立てて会うことがないから、徐々に疎遠になっていきます。
約束するとドタキャン、約束ない日の夜に突然「今から会える?」を繰り返す男の人と付き合っている友達がいます。
約束したからと頑張ってお仕事を早く上がってきれいにメイクを直して待ってるのに、時間になってもいつまでも来ないどころか連絡すらしてこない彼を2時間も3時間も待ち続けるのが彼女の習慣。
それでいて、約束のない深夜に「今から会える?もう近くまで来てる」と言ってくる習慣のある彼のために、他の友達との約束を全部断り、約束のない日も家で彼からの連絡を待ち続けてる。
まるで、見えない手錠でテーブルの脚につながれてるみたいです。逃げようとすれば逃げられるのに、「彼のことが好きだから」と逃げない。
いつものように待ち惚けを食ってる彼女が、いつものようにLINEをしてきた夜、ふと思ったことがありました。
「彼女のしていることって愛情とか勇気とか心の美しさっていうのかな?彼女のことを大切に思っている友達や家族を悲しませる行為なんじゃないかな。現に、私は、自分の大事な友達がこんな風に扱われてることに怒ってるし…」
思いついたら、自分の中でどうしてその彼のことが会ったこともないのに嫌で、振り回されている彼女の話を聞くたびにいらだってしまうのかがわかった気がしました。
翌朝に見た、原田 (@harada_dara)さんのTweetがタイムリーでした。
遅刻癖のある人、他人の遅刻には寛容なふりすることが多くて、遅刻癖グループで「遅刻されても気にならないよなー、1時間くらい余裕で時間潰せるし」「ねー、心が狭いなと思っちゃうー」てFBでやりとりしててくそだなと思った
— 原田 (@harada_dara) 2015, 10月 17
春に、セミナーで「時間の使い方」について考えたときのことをパッと思い出しました。
”時は金なり、遅刻とドタキャンは相手のお財布からお金を抜く行為と同じ。お金は稼げば取り戻せるけれど、時間は取り戻せない。そして、その人と会うためにかけた時間と、楽しみにしていた気持ちを踏みにじるぶん、より酷い行為”
これをFBに書いたのは私でした。
ドタキャンと遅刻が常習化してる人は、意識していなくても、自分の都合と時間だけが大事で、他人のそれはどうでもいいと思っているように感じます。
予定が流れがちになってしまう人とは疎遠になってしまう、と冒頭に書きましたが、それって自分自身のためには良いことなのかもしれません。
そういう人は、いつも忙しそうにしているように見えても、本当はお仕事もできない人なんじゃないかなと邪推してしまいます。
はあちゅうさんの記事を読んで、お皿が割れるほど膝を打ちました。
ドタキャンが続く人というのは、信頼という貯金をどんどん減らしているのでいずれ破綻するはず