読んでみた
毎年、12月31日には「たけくらべ」を読みます。高校生の時に、国語表現という授業で3ヶ月ほどかけて全編暗唱できるほど読み込んだこの作品の「仕着せ積み夜具茶屋への行わたり、派手は美事に、かなはぬは見すぼらしく…」という部分を思い出し、年の瀬を感じ…
女性だけではなくて、男の人にも読んで欲しい本。 女性として読んだ感想は、まず、”ワーキングマザーに優しい職場を求めるのなら、自分が影響力のある立場について声をあげることが、自分にとっても後進のためになる”という意見に深く同意。 どんなに不平等…
「小さな幸せ46個」(よしもとばなな) 振り返るとあたたかい思い出が、日常の幸せを創ってるのだなぁと改めて思うきっかけになります。この本は、ばななさんがご両親を亡くされた年に連載されていたコラムだそうです。山田詠美の「明日死ぬかもしれない自分…
「明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち」(山田詠美) 悲しみを紛らわすためにお酒を飲む時は、飲まれないように気をつけなくちゃね。…という話ではないです。長男を失ったショックでお母さんがアル中になってしまうのは本当なのだけれど。 大切な人…